2025年8月 遠藤薬局みさと団地店 健康イベント
- 株式会社遠藤薬局
- 9月26日
- 読了時間: 2分
第47回健康イベントとして肌の水分量測定を行いました。
日時を指定せず、測定したい方に随時お声がけしてもらうスタイルでの開催でした。
今回は参加者4名。20代〜50代女性の方と40代男性が参加され、手の甲や額、頬、胸部などを測定されました。
手の甲:40.1%
顔:38.6%、53.8%
胸部:70.1%
露出部位より衣服で覆われた部位は水分量が多い結果となりました。
肌がカサカサしている、潤いが感じられない――こんな「乾燥肌」は空気が乾燥する季節の悩みだと思われがちですが、最近はエアコンなどにより、ほぼ1年を通じての肌トラブルとなっています。更に夏場は紫外線によりダメージを受けます。
乾燥肌は水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、などの症状が見られます。特に乾燥しやすいのは脛(すね)、膝、ひじ、足の裏などで、顔では頬や目、口の周りなどが乾燥しやすくなります。
私たちの肌は表皮で覆われていますが、表皮の一番外側にある角質層には「バリア機能」という役目があります。このバリア機能は感染を予防する働きもあり、皮膚から病原菌が体内に侵入するのを防ぎます。角質層は外部刺激から肌を守り肌内部の水分・皮脂が逃げるのを防ぎ潤いのある肌を保つことが出来ます。乾燥肌を起こさない為には肌のバリア機能を守ることが何より大切です。乾燥した肌には保湿による予防的スキンケアが必要です。
顔や手など体の部位により水分量も異なりますし、季節によっても差があります。
乾燥肌が気になる方、肌の水分量に興味をお持ちの方など待ち時間などに測定してみるのはいかがでしょうか?
健康イベントは定期的に開催いたしますので、ご参加をお待ちしております。




