第32回健康イベントとして肌の水分量測定を行いました。
日時を指定せず、測定したい方に随時お声がけしてもらうスタイルでの開催でした。
今回は参加者2名でした。そのうち50台女性の方は特に気になる箇所を測定していました。
手の甲で41%、38.7%(普通~低め)
首で43%、49.9%(普通)
目の周囲で53.8%、46.8%(普通)
ボディクリームやハンドクリームでケアしていても洗い物の後に手のケアしていないと乾燥してしまうようです。首や顔に於いては、差はありますが日頃からのケアをされていると思われ乾燥はしていないようでした。
肌がカサカサしている、潤いが感じられない――こんな「乾燥肌」は空気が乾燥する季節の悩みだと思われがちですが、最近はエアコンなどにより、ほぼ1年を通じての肌トラブルとなっています。夏場は特に紫外線によるダメージを受けやすい時期です。
乾燥肌は水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、などの症状が見られます。特に乾燥しやすいのは脛(すね)、膝、ひじ、足の裏などです。顔では頬や目、口の周りなどが乾燥しやすくなります。
私たちの肌は表皮で覆われていますが、表皮の一番外側にある角質層には「バリア機能」という役目があります。角質層は外部刺激から肌を守り肌内部の水分・皮脂が逃げるのを防ぎ潤いのある肌を保つことが出来ます。乾燥肌を起こさない為には肌のバリア機能を守ることが何より大切です。乾燥した肌には保湿による予防的スキンケアが必要です。
顔や手など体の部位により水分量も異なりますし、季節によっても差があります。
乾燥肌が気になる方、肌の水分量に興味をお持ちの方など待ち時間などに測定してみるのはいかがでしょうか?
健康イベントは定期的に開催いたしますので、ご参加をお待ちしております。
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